【社会】【フジテレビVSライブドア】ニッポン放送の新株予約権発行、高裁も差し止め認める | 徒然新聞

【社会】【フジテレビVSライブドア】ニッポン放送の新株予約権発行、高裁も差し止め認める

ライブドアとフジテレビジョンによるニッポン放送株争奪戦で、同放送によるフジテレビへの巨額の新株予約権発行を差し止めた仮処分をめぐり、東京高裁(鬼頭季郎裁判長)は23日、同放送の保全抗告を棄却した。司法は差し止めを三たび認めた。

 ニッポン放送は特別抗告や許可抗告はしない方針だが、仮にしたとしても、発行予定日である24日中に最高裁の決定が出る見込みは薄い。最高裁が判断を覆さない限り、新株予約権は発行できず、仮処分をめぐっては今回の高裁決定が最終判断になる可能性がきわめて高い。発行は事実上不可能となり、ライブドアのニッポン放送子会社化は確実な情勢となった。
(asahi,com)

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ニッポン放送危うし。ついに三度に渡って新株予約権の発行が差し止められる結果となりました。これでライブドアの目標だったニッポン放送の買収が果たされる可能性がグンと高まったわけです。
ニッポン放送もここまで、と覚悟を決めたんでしょうか、目立った動きは見せていません。

もしもニッポン放送をライブドアが買収に成功した場合どのような事業展開をライブドアは繰り広げるのでしょうか。
まず考えられるのはライブドアの得意分野のブロードバンド、つまりITを活用したラジオ番組などの配信は確実に行われると思います。ただ、既にインターネットラジオというものは世界で行われるサービスなので、今までにない新たなやり方を取るものと思われます。