【国際】ローマ法王、死去 | 徒然新聞

【国際】ローマ法王、死去

ローマ法王ヨハネ・パウロ2世(本名カロル・ボイチワ)が2日午後9時37分(日本時間3日午前4時37分)に死去した。84歳だった。

 法王庁報道官が発表した。死因は発表されていないが、法王は長くパーキンソン病を患っていた。3月31日夜、泌尿器系の感染症で高熱を出し、その治療中に心臓発作を起こして以来、重篤な状態が続いていた。

 後任の法王は、近く開かれる法王選出会議(コンクラーベ)で選ばれる。(読売)
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「空飛ぶ聖座」
と呼ばれ、日本にも来日したことがあったローマ法王のヨハネ・パウロ2世が3日未明に天に召されました。

ヨハネ・パウロ2世は、ポーランドの民主化運動を支え、またローマ法王に455年ぶりのイタリア人以外の就任の記録を残しています。
日本には1981年に長崎に来日し、戦争の悲惨さと、平和への祈りをささげていかれました。

民主化に貢献した偉大な人物が、また一人この世からいなくなってしまいました。