【社会】【愛知万博】 | 徒然新聞

【社会】【愛知万博】

愛・地球博(愛知万博)で1日、手作り弁当の持ち込みが解禁された。開場と同時に、弁当を持った親子連れらが場内に入った。 好天に加え、手作り弁当解禁の影響もあってか、午前9時半の開場時には、これまでの最高の1万4430人が列を作った。このうち8700人の列ができた長久手会場北ゲートでは、入場者が次々と手荷物検査を通過。中には「テロ対策」のため引き続き持ち込みが禁止されているペットボトルを回収された人もいたが、弁当類は外観を見せる程度で、目立ったトラブルはなかった。 (毎日新聞)
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小泉総理の発言「弁当ぐらいいいんじゃないの?」というのを受け、万博主催側が手作りの弁当に限りもち込みを許可する」という規則変更を行いました。

この規則変更なんですが、なぜ「手作り」の弁当のみ持込OKで、コンビニなど、市販の弁当類は持ち込み不可なんでしょうか?どっちも同じ弁当として扱っても悪くは無いと思います。主催者側の説明では「大阪万博開催時、持ち込まれた弁当が原因と思われる食中毒感染が起きた。それを防ぐための持ち込み禁止である」とのことですが、絶対に食中毒予防のためだけではないと思います。

万博会場内には高いテナント料を払って出店しているレストランがたくさんあります。これらレストラン各社は、来場者は万博内に弁当を持ち込めない、という条件のもとで設備投資を行いました。もし弁当の持込がOKだったら、わざわざ高い金を払って昼食をとるようなことはしませんよね?
つまり弁当の持込を禁止していたもう一つの理由、それは
テナントの収益をあげるため
なのです。