【社会】秋田県・旧湯沢市の市民1万5000人分の個人情報流失 | 徒然新聞

【社会】秋田県・旧湯沢市の市民1万5000人分の個人情報流失

秋田県湯沢市の合併協議会事務局の公用パソコンから、市民約1万人分の名簿を含む合併協関連情報がインターネット上に流出していることが15日分かった。担当職員が公用パソコンでファイル交換ソフト「ウィニー」を私的に使用。同ソフトを通してウイルスが侵入し、大量の情報が漏れたとみられる。市は11日付で職員を訓告処分にした。 (asahi.com)

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秋田県旧湯沢市の市民1万5千人分の個人情報がパソコンに侵入したウィルスが原因で流失しました。

流失した情報には住所や氏名だけでなく、備考欄、つまりその人が今どういう状態にあるかを示した情報も含まれていました。

 

流失の原因となったウィルスは、開発者逮捕で大きな社会問題にもなったファイル交換ソフト、「Winny」経由で感染したらしいんですが、それ以前になんで「市の職員」がしかも「公用パソコン」でWinnyにアクセスできるのかが不思議です。しっかりとパソコンの通信を制限していればWinnyは使用できないのです(ポートを閉じればいいだけの話)。ウィルスもアンチウィルスソフト(ウィルスを駆除するソフト、Nortonなどに代表される)がしっかりと導入されていて、定期的に更新されていれば自動的に駆除されてウィルスの被害も無いんです。

 

最近、このようなニュースが相次いで報道されていますが、本当にいまの情報の扱いって軽く扱われているんですね。個人情報保護法だかなんだか知らないけど、法律で取り締まりでもしなけりゃ企業は個人情報を軽く見てんでしょうね。「たかが云万人のうちの一部だ。平謝りで済ませればOK」とでもね。

会見ではまたお決まりの捨て台詞

「今後、個人情報の管理を慎重に行うよう徹底する」

ごたく並べる暇があったら情報管理の勉強でもしてれれば??

どうせ”高学歴”なんだから、簡単でしょ情報管理のお勉強なんて 笑

地位は”学歴”だけで判断するんでしょ?

トップの座に居座れるのは”難関国立・私立出身”だからですか?